> x=1+2
> x*5 [1] 15
このように = が使われたとき、単に数学的に等しいという意味でなく、代入という動作をします。
なお、Rにおいては、代入は <- を使うことが推奨されています。
x の値が3なので、3×5=15が表示されています。
> x=c(4,7,-1)
> x [1] 4 7 -1
ベクトル(4,7,-1)を作り、変数 x に代入し、次の行で表示しました。
なお、変数 x は先ほどと同じ名前の変数です。この場合、以前の記憶は消えています。
ベクトルの意味がわからなくても問題ありません。いくつかの数を一グループとして考えるだけです。 逆に、高校でベクトルを学んだ人は、あまりそれにとらわれない方がよいでしょう。高校の数学ではせいぜい3次元どまりですが、Rでは100次元とか普通です。
R において、ベクトルは重要です。ベクトルを理解し、自由自在に使えるようになることはR使いへの第一歩です。
> x*3 [1] 12 21 -3
> y=c(3,0,2)
> x+y [1] 7 7 1
同じ長さのベクトルを足すと、各成分ごと足されます。
長さのちがうベクトルとの演算では、短い方が繰り返し使われます。確認しておいてください。
> length(x) [1] 3
> sum(x) [1] 10
> max(x) [1] 7
> mean(x) [1] 3.333333
> 1:5 [1] 1 2 3 4 5 > sqrt(1:5) [1] 1.000000 1.414214 1.732051 2.000000 2.236068
sqrtはルートです。
通常は sqrt(2) などのように使うのですが、ベクトルを引数に渡すと、各値のルートからなるベクトルを返します。
> 1:3+5 [1] 6 7 8
> 1:3*3 [1] 3 6 9
> 1:3^2 [1] 1 2 3 4 5 6 7 8 9
> x=c(3,5,7,8,0)
> x[1] [1] 3
> x[2:4] [1] 5 7 8
> x[-(2:4)] [1] 3 0
> c(x,12,16) [1] 3 5 7 8 0 12 16
x[2:4]は2,3,4番目の成分を表します。先ほど出てきた:(コロン)です。
x[-(2:4)]のようにカギ括弧の中に負の数を指定すると、その番号を除いたベクトルを返します。負の数と正の数の混在は許されていません。
c はベクトルの結合です。こんな風にも使えます。
x[1]=100のように代入することもできます。確認してみてください。
問題1 1+2+3+・・・+100
問題2 5+7+9+・・・+99 (5から99までの奇数の和)
問題3 2+4+8+・・・+2^10 (初項2、公比2の等比数列の第10項までの和)
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